2005年安全衛生大会開催
7月29日、大阪市中央区のスイスホテル南海大阪にて、安全衛生協力会等約250人が出席し、安全衛生大会を開催した。冒頭、中林安民代表取締役社長が、「市場の縮小傾向が続き、価格競争激化による安値受注や資材価格の上昇等厳しい経済環境の中で、安全衛生活動への取組が消極的になることが懸念されている。どのような状況にあろうとも、安全第一の原点に立ち、経営トップをはじめ、管理監督者が〝絶対に災害を起こさない〟という強い意志を持って専門業者や作業員に至るまで一体となって災害防止に取組まなければならない」と挨拶。続いて、安全衛生協力会吉岡利雄会長が「本年度も残る期間、一人一人が着実に安全活動を推進し、無事故無災害に努めていただきたい」と呼びかけた。
安全表彰授与
大阪中央労働基準監督署佐野正照署長の祝辞のあと、安全表彰が行われ、優秀な安全成績をあげた事業場、協力業者、職長に表彰状が贈られた。
「安全宣言」を読上げ
最後に建築部工事課春山照生課長代理が力強い発声で「安全宣言」を読上げ、労働災害防止対策を強力に推進することを誓うと共に、本年度のスローガン『小さな危険 みんなで予測 早期の改善 安全職場』を参加者全員で確認し、一丸となって災害ゼロ・危険ゼロの快適な職場作りに取組む決意を新たにした。